エムバペ、Rマドリード移籍決定か。週明けに発表、年俸はパリSGの半額とも。

フランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が、今シーズン終了後にスペイン1部のレアル・マドリードに移籍することをフランスの新聞パリジャンなどが3日に報じました。エムバペ自身は両クラブに決断を伝えていないものの、週明けの5日以降に発表される予定です。
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今季限りで契約が満了するエムバペに対し、パリ・サンジェルマンは7200万ユーロ(約115億円)の年俸を提示して契約延長をオファーしましたが、エムバペはこれを拒否しました。エムバペはRマドリードでプレーすることを夢見ており、パリ・サンジェルマンでの年俸が半減するというRマドリードの条件を受け入れると報じられています。

22年W杯カタール大会得点王であるエムバペのクラブ去就は注目を集めており、彼との契約が残り6カ月となった年明けから他クラブとの交渉や仮契約の合意が可能な状況となっています。レアル・マドリードはエムバペ獲得のため、21年夏に1億8000万ユーロ(約288億円)と言われた移籍金を提示していますが、エムバペがパリ・サンジェルマンとの契約を延長して残留しました。その後もエムバペは契約延長のオプション行使を回避し、クラブとの関係がこじれるなどの事態が起こりましたが、現在は今季公式戦28試合で29得点を記録しています。 さらに、エムバペが退団した場合、パリ・サンジェルマンはACミランのラファエル・レアン(24)を獲得する方針だとESPNが報じています。