久保建英のいるレアル・ソシエダは、シーズン終盤が楽しみだと報じられている。
ラ・リーガ第28節が現地時間9日に行われ、レアル・ソシエダはアウェイでグラナダと対戦した。この試合にチームは3-2で勝利し、順位をひとつ上げて暫定6位に浮上した。サッカー日本代表MF久保建英はベンチ入りしたものの、試合には出場しなかった。地元メディア『El Diario Vasco』が11日に今後の展望を報じており、久保の状態や負傷状況について言及している。
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久保は試合前から、スペイン紙『アス』などにハムストリングや背中の負傷を伝えられており、コンディションを疑問視されていた。同選手は今季のリーグ戦においてミケル・オヤルサバに次ぐチームの得点源だが、指揮官であるイマノル・アルグアシル監督は大事をとって休ませる判断を下したようだ。
左ウイングのアンデル・バレネチェアも負傷によりこの試合でメンバー外となったが、『El Diario Vasco』はチームの今後について前向きに捉えている。同メディアは「これ以上怪我人が出なければ、このリーグ戦の最終局面で、(久保とバレネチェアは)ほぼ回復しているはずだ」と見据え、以降のスカッドは充実してゆくと見解を示している。 また、『El Diario Vasco』は怪我明けのDFキーラン・ティアニーの復調、現段階で故障者リストに名前があるアルバロ・オドリオソラとアリツ・エルストンドの復帰が近いことにも触れ、レアル・ソシエダの「シーズン終盤は面白いものになるだろう」と展望を述べた。